perilune-net とは
リベラルアーツ×プログラミング×デザイン×動画=my world
2020年、私たちを取り巻くライフスタイル・政治・経済などの劇的変化が目の前で起きています。
送られてくる情報をそのまま受け取ることなく、現実を直視し、教養を身に付け、本質に近づく。1人ひとりがテクノロジーを駆使して、的確に考察・表現していく。大変化の今だからこそ、これらを実行していって時代をモニターーしなくてはならない……そう肌身で感じているところです。
オンライン学習サイト・Udemyのサンペー先生は、これからの義務教育で「文字化」、「音声化」、「画像化」、「映像化」とった「情報伝達スキル」を必須のスキルとして教えることの必要性を提案しています。
perilune-netで発信するにあたって、伝達スキルを支えるのは、幅広い知恵(リベラルアーツ)であったら良いなと考えています。
梅田望夫氏は著書の中で「総表現社会」というキーワードとあわせて、なるほどと思わされる下記の記述がありました。
ウェブ進化論
あまり声高に意見を述べる必要はない。また、特定の意見や特定の論者を信奉する必要はない。大抵の健全な常識はこうした場合に無言なものだ。(中略)ブログなりは、ある種、フツーなふーん、という常識的な連帯の水準を形成しているように思う。
『ウェブ進化論』ー本当の大変化はこれから始まる 2006年 筑摩書房
「健全な常識的連帯はこうした場合に無言なものだ」、という言葉を引き合いに出すと、冒頭の「1人ひとりが表現していく」ことを書いていて矛盾しているようですが……
「世間一般の日本人はなるほど普段大人しい。莫迦で何も分かってなくて黙っているわけじゃないと思う。ちゃんと考えてるので言ってみよう。」
ということです。
perilune-netでは、「フツーなふーん、という常識的連帯感覚」を受け入れつつ、今までの常識を健全に疑い、好奇心と礼節をもってこの大変化の時代を歩んだ跡を残します。WordPressで自作ブログテーマを制作し、知り得たこと、体感したことの整理し、貯めていく倉庫にしていきます。
サイト名のperilune(ペリルーン)とは、「近月点」のこと。