同校種他教科免許状取得の方法・学習記録①なぜ情報教員免許を取得するのか

2023年5月、北海道情報大学通信教育にて情報教員免許取得の学習を始めました。2024年7月21日、1年2か月にわたって取り組んできた情報教員免許取得のための学習を終え、すべての課題提出・科目試験を終了することができました。すべての科目が合格したかは9月初旬に分かるため、結果待ちの状態です。

手応えとしては、合格したと感じています。結果はどうあれ、やり切った爽快感と達成感たるやこの上ないです!仕事との両立をしながらで、理系分野の学習内容が難しく、本当に免許が取得できるのだろうかとあきらめそうになったこともありました。しかし、得意ではないけれど好奇心をかきたてられる「情報分野」に携わりたいという夢を叶えたい気持ちのほうが勝りました。よくここまで独学で学ぶことができたと、また、これから情報教員になるのだと、来し方行く末を見つめています。この振り返りをかたちにしておきたくてこの記事を書いています。

「なぜ情報教員免許を取得しようと考えたのか。」

大学時代に中高の国語免許を取得し、主に高校現場を専任や非常勤等さまざまな勤務形態で渡り歩いてきました。個人事業主であった期間もあります。個人事業主の仕事をする上で、HPをつくれるプログラマ、エンジニアとの出会いがありました。2010年から2014年の頃でした。その頃からこれからプログラミングが来る風を感じており、実際自分でもやってみようと始めたのが2018年。2020年にこのサイトをWordPressのオリジナルテーマを0からつくりあげるに至りました。

独身時代の「第一の人生」、結婚して子育て中心の「第二の人生」、そして、子育てが終わった「第三の人生」が始まろうとしていた折から、両親が相次いで他界して人の死が心に深く刻まれ、離婚をして精神的経済的自立が必至となりました。このかけがえのない自分の人生を、後悔のないよう生き切りたいと願うようになったのです。今までの経験、学んで身に付けたことをまとめあげ、ひとつにすること=情報教員免許取得することだったのです。

キャリアアップに励んでいる職場の同僚が、中学高等学校教諭一種免許状を基礎免許として同校種他教科の教員免許を取得する方法があることを教えてくれました。

同校種他教科免許状の取得中学校または高等学校の教員免許状をすでに所持していて、必要科目(単位)を修得することにより所持する教員免許状と同校種他教科の教員免許状を取得する方法(教育職員免許法第6条別表第4)
東京都教育委員会https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/static/kyoinsenko/menkyo/m_shinsei/m_kentei02.html

人との出会いが「情報」、「経済」、「もの」を運んでくれるのですよね。本当に有難いです。
職業人としてあと10年ちょっと能力を発揮して働きたい、学校現場でプログラミングやwebデザインの楽しさ、可能性を生徒と共に学んで喜び合いたいと願い、免許取得の学習を始めました。
独学で学んだwebスキルで、ある意味感覚的な段階にとどまっていたものを、理論や体系に落とし込み、より高い次元で理解、実行するために大学の通信教育で学んだその全過程を残していきます。

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